わたらせ渓谷鐵道について

それでは、最後の質問であります。わたらせ渓谷鉄道に対します県の支援について、大澤知事にお伺いいたします。

〇議長(中沢丈一君)

 知事、答弁席へ願います。(知事 大澤正明君 登壇)

〇須藤昭男君

 わたらせ渓谷鉄道は経営再建に向けまして、沿線自治体で構成する再生協議会と協議する中で、今後3年間で鉄道事業の赤字を半減させるという目標を立てて鋭意取り組んでいるところであります。鉄道事業の赤字部分につきましては沿線3市が基金を取り崩して補てんし、群馬県は今までの支援体制と異なりまして、赤字補てんをするのではなくて、インフラ整備に特化してこれから補助をしていくということであります。負担割合も今までと違って、大幅に見直しをしていただきまして、今取り組んでおるところであります。今まで1億円を超えていた赤字であります。それを半分にするということでありますけれども、今、大変な徹底した経費の削減や、またイベント列車等を走らせまして収入増に取り組んでいるところであります。
 先日はイルミネーションの点灯式が水沼駅で開催されました。乗客の方々に楽しんでもらうために、冬の間、わたらせ渓谷鉄道の各駅、11あるのですけれども、11の各駅でイルミネーションを点灯してイベントを行って、少しでも乗客を増やそうと今取り組んでおるところであります。
  そこで、大澤知事のわたらせ渓谷鉄道に対する思い、それから今後の県の支援体制についてどう考えておられるのか、お伺いをいたします。

〇知事(大澤正明君)

 ただ今御指摘がありましたとおり、わたらせ渓谷鉄道の経営の修正経営計画が提出されたわけでありますけれども、この計画は非常にハードルが高いものであるということは私も理解しておるところであります。協議会ではこれを了解しまして、今年の5月に自治体間の公的支援の枠組みが合意されたところであります。
 わたらせ渓谷鉄道におきましては、地域の方々の足として、また沿線には富弘美術館や足尾銅山など豊かな観光資源がありまして、地域振興の面からも大変重要な鉄道であろうと認識しておるところであります。県としても会社の努力、また沿線の熱意を前提に、今後も沿線の自治体とともに、わたらせ渓谷鉄道を支援していきたいと考えております。

〇須藤昭男君

 わたらせ渓谷鉄道は、前の名前は、第三セクターになる前は足尾線でありまして、足尾線は御案内のとおり足尾銅山ができて、そこで今まで発展してきましたけれども、そこの足尾銅山を世界遺産に登録するということで、今、関係者が世界遺産登録に向けて運動展開をしているところであります。そういった観点からも、私は非常に重要な路線でありますし、また、地域の宝でもあるというふうに認識しております。積極的な県の支援をしていただきたいと思っております。
 まだ時間がありますので、ありがとうございました。

〇議長(中沢丈一君)

 時間はほとんどないです。

〇須藤昭男君

 そうですか。そうしましたら、積極的な県の支援をお願い申し上げまして、私の質問を閉じさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。(拍手)

〇議長(中沢丈一君)

 以上で須藤昭男君の質問は終わりました。


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