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子供の読書活動支援についてのお尋ねでありますが、御指摘のとおり、読書は人々が生きる上で時に道しるべとなったり、日々の生活の友となったり、欠かすことのできないものであります。
特に、成長期の子供にとっては、人格形成から将来の生き方まで影響を与える重要なものであります。しかし、現在、全国的な調査では、月に1冊の本も読まない小学生が11%、中学生、高校生に至ってはそれぞれ48%、62%となっているなど、読書離れが顕著になっております。
このため、県教育委員会では、平成12年の子ども読書年を契機にいたしまして、県内の小中学生に読書を積極的に進め、あわせて親子で読書や話し合いを活発にして心の教育を推進するために、子供たちに読んで欲しい本200冊を選び、これを参考に小学校5年生から中学校3年生までの5年間に月1冊の計60冊読む運動、本との出会い200プランというふうに一応名づけておりますが、これを展開することとしております。
この運動の推進に当たっては、県民の皆さんから子供たちに読ませたい本を募集しながら、小中学校の教員や読み聞かせボランティア、有識者などで構成する委員会で200冊を選定いたしまして、それを紹介した冊子を作成し、小学校5年生から中学校3年生までの全員に配布して、それぞれの子供たちの読書の指針としてもらうこととして、関連予算につきまして今議会にお願いしておるところであります。
また、この運動の中で県立図書館など公立図書館と学校図書館の連携・協力、読み聞かせボランティアの活用などを図りまして、子供たちの読書活動を支援する考えであります。さらに、あわせて県立図書館では、子ども読書年を記念した子ども図書館まつりを開催いたしまして、読み聞かせやお話し会、1日図書館員体験、講演会など、子供たちに読書に親しんでもらうさまざまな催しを計画し、子供の読書活動を支援していきたい、そのように考えております。このほか、県立図書館では、学校での子供たちの読書活動を支援するために、小学校図書支援事業として子供用図書の団体貸し出しを実施して好評を得ておりますので、新年度はその対象をさらに広げる予定で計画しております。
また、子供たちに読書の楽しさを感じてもらうには、読書をしてみたくなる人的・物的な環境の整備も必要であると考えております。県立図書館における読み聞かせボランティアの養成講座も参加者が年々ふえており、最近になって群馬県読み聞かせグループ連絡協議会が設立されたところでもあります。今後、これら読み聞かせボランティアグループとの連携を密接にしながら、その活動の場が広がり、より多くの子供たちに読書の楽しさを伝えていくことを期待しておるわけであります。
また、学校における読書活動については、学校図書館の積極的な活用や読書活動の活性化のために小中学校を実践協力校などに指定して、児童・生徒が意欲的に読書に親しめるように学校図書館の館内環境整備や司書教諭が学絞の中で果たす役割についての実践的な研究を進めているところでもあります。
このように、県教育委員会としては家庭・学絞・地域の図書館、ボランティアなどと連携して子供の読書活動の一層の推進に努めていきたいと考えております。
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