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最近の子供たちを見ますと、身長や体重、座高など、体格は大変よくなっておりますが、走ったり跳んだり投げたりする体力や運動能力は以前と比べ大分低下しているのではないかと思います。過日、文部省が行った平成11年度の体力・運動能力調査の結果が新聞やテレビ等で報道されましたが、それによりますと、ここ10年間で子供たちの体力や運動能力が大きくダウンし、立ち幅跳びでは小学生の2年生と4年生の女子が過去最低を記録するなど、長期の低下傾向が続いていることがわかりました。
これまで子供たちは野山を騒け回ったりボールを追いかけ回ったりしながら集団で遊ぶことが数多く見られました。しかし、最近の子供たちは、少子化により大勢で遊ぶことが少なくなり、テレビゲームなどをして室内で1人で遊ぶようになってきております。また、都市化や機械化が進み、家事を手伝ったりすることもはとんどなくなるなど、毎日の生活の中で体を動かす機会が少なくなってきております。さらに、学習塾通いなども学校の外での運動量の減少に影響しているのではないかと思われ、子供たちの体力や運動能力の低下を非常に憂慮いたしております。
このような中で、これからの社会における高齢化の急激な進展や自由時間の増大、価値観の多様化などを考えますと、今の子供たちが21世紀を支え、明るくたくましく生きていくためには、何といっても子供たちの体力や運動能力を高めていくことが不可欠であり、これからの教育を進める上で大変重要なことであると考えます。
そこで、本県における児童・生徒の体力や運動能力の状況はどのようであるのか、また、どのような対策を講じているのか、教育長にお伺いいたします。
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