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本県の交通人身事故は、年末には2万件を超え、統計史上最悪を記録しかねない状況にあると聞いております。これは県民の100人に1人が交通事故を起こしているという異常な事態であり私としては非常に危機感を持っております。政府では、毎年、個人生活の豊かさを示す国民生活指標を発表しておりますが、その評価項目の1つである住環境、すなわち住みやすさは交通事故の発生状況が大きく影響するとのことであります。とするならば、群馬県民は毎日交通事故の不安にさらされ、住み心地の悪い生活を強いられていることになります。これは県民にとって非常に不幸なことであると思います。
聞くところによりますと、第1次交通戦争と称された昭和45年から昭和50年代にかけては、交通警察官の大量増員や信号機を初めとする安全施設の整備・拡充により交通事故を鎮静化させたとのことであります。私は、来る21世紀に向け、200万県民が安心して暮らせる郷土を実現するためには、異常なまでの交通事故の増加をストップさせなければならないと確信をいたしております。
そこで、警察官の増員については国に対する県の重点要望事項の1つとして取り上げられているとのことでありますので、警察本部長には、交通事故の多発している要因と信号機などの安全施設を初めとするハード面において、具体的にどのような対策を講じて交通事故を防止する所存なのか、お伺いいたします。
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