4.北関東自動車道と周辺の主要道路整備について

Q.

地元問題として、北関東自動車道と周辺の主要道路整備についてお伺いいたします。

(須藤昭男)

 北関東自動車道は、北関東圏にとって大変重要な役割を果たす高速自動車であります。北関東自動車道が共用開始されることは、地域の発展に大きく寄与すると期待しているところであります。県内の高崎・伊勢崎間が開通し、当初の予定よりも多い利用状況であると聞いております。

そこで、伊勢崎インターチェンジ以東の進捗状況並びに藪塚インターチェンジのアクセス道であります県道大原境線の整備状況、それと延伸区間の問題及び今後の見通しについて、土木部にお伺いいたします。

次に、主要道路であります国道50号、前橋・笠懸間を全線4車線化にする前橋笠懸道路のルートについてでありますが、先月に開催されました前橋笠懸道路整備計画検討委員会で正式に国として北ルート案を決定いたしました。この北ルートは、前橋市内で現道と合流する約13キロの区間であります。今後、都市計画決定に向けて環境影響評価の手続きを進めるとともに、都市計画マスタープラン等を踏まえ、詳細なルートや構造検討を進めるとしておりますが、およそ後どれくらいの時間がかかるのでしょうか。着工に向けた具体的なスケジュールについてお伺いいたします。

そして同じく主要道路であります桐生大橋線についてでありますが、この道路は桐生市及び笠懸町から北関東自動車道へのアクセス道として重要な幹線道路であります。平成12年9月定例県議会において県道昇格に関する請願で趣旨採択となっており、現在、桐生市分については、平成14年度中に供用開始に向け、着々と工事が進められております。笠懸町としては、この道路が広域的な幹線道路であり、大規模事業となることから、速やかに県施行としての事業化を強く要望しているところであります。

そこで、笠懸桐生大橋の今後の事業化の見通しについて、土木部長にお伺いいたします。

A.

北関東自動車道と周辺の主要道路整備についてお答えいたします。

(土木部長 土田 中)

 1つ目の北関東自動車道についてでございますが、北関東自動車道の県内における状況は、高崎ジャンクションから伊勢崎インターチェンジまでの約15キロメートルが昨年の3月31日に開通となったところでございます。御質問の伊勢崎インターチェンジ以東の進捗状況でございますが、県内の用地買収は全地域で進められており、現在約90%の面積で89万4000平方メートルが用地買収済みとなっております。また、用地買収が完了した区間から埋蔵文化財調査を行っておりまして、この調査が完了した伊勢崎市、佐波郡東村、太田市の一部で工事を実施中であり、年度内には、さらに東村・伊勢崎市境が発注されると聞いております。県としましては、早期全線開通に向け、引き続き国及び関係機関に対し要望をしてまいりたいと考えております。

 次に、県道大原境線についてでございますが、本路線は北関東自動車道、仮称薮塚インターチェンジと笠懸町及び新田町、尾島町方面を結ぶアクセス道路であり、地域の発展には欠くことのできない幹線道路であります。このため県では北関東自動車道の整備に合わせ、主要地方道桐生伊勢崎線との交差点から薮塚インターチェンジ南側町道までの約2.6キロメートル区間について、平成12年度から事業に着手し、現在、用地調査と用地買収を進めているところでございます。今後とも、早期完成に向け事業の推進に努めてまいりたいと思っております。

 また、主要地方道桐生伊勢崎線以北及び薮塚インターチェンジ南側町道以南の延伸整備については、事業の進捗状況や北関東自動車道開通後の交通量の推移、道路利用状況等を踏まえ、関係機関と協議の上、検討してまいりたいと考えております。

 3番目の国道50号の前橋・笠懸間についてでございますが、この区間は慢性的な交通渋滞の解消や沿道環境の改善を目的に国が検討を進めてきたものでございます。基本的なルートのつきましては、これまで関係住民に対し実施してきましたアンケートの結果、さらに、関係市町村が作成している都市計画マスタープランとの整合を踏まえて、御指摘のとおり、いわゆる北ルート案をもとに計画を進めていくことが決定したところでございます。

 今後は、環境影響評価や都市計画決定等の手続きを関係機関と連携して進めていくことになりますが、この中で詳細なルートや道路構造についても検討することとしており、一般的にこれらの手続きには3年程度の時間を要すると聞いております。その後、現地調査や道路設計等を実地して本格的に用地買収、工事着手へと進むことになります。いずれにいたしましても、地域住民を初め県民が待ち望んでいる道路であることから、県としては早期着工に向けて国へ要望していきたいと考えております。
 4番目の笠懸桐生大橋線についてでございますが、桐生大橋線は既に桐生市街地から桐生大橋までの延長1280メートルが開通し、現在は昭和62年度より桐生市の街路事業として国道122号手前から笠懸町境までの延長870メートル区間について工事が進められております。平成14年度の全線開通を目途に事業の促進に努めていると聞いております。
 
  御質問の笠懸桐生大橋幹線については、桐生大橋線の延伸区間であり、この道路が広域的な幹線道路で大規模事業となることから、笠懸町からは県施行としての事業化を強く望まれているところでございます。県としては、現在接近する主要地方道桐生伊勢崎線において、金桜橋のかけかえ工事、さらに道路改良等を実地中であり、この事業の進捗状況と完成後の交通量の推移、道路利用状況を踏まえ、平成16年度事業化の可能性について検討してまいりたいと思っております。
 今後は、都市計画決定の変更及び県道認定の課題も含め、町当局・関係機関と十分協議してまいりたいと思っております。



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